奥州道中の宿場町として栄えた矢吹町には、その昔から「行方野(ゆきかたの)」と呼ばれていた大原野がありました。明治十六年(1883年)には、その原野430ヘクタールが、宮内省管轄の御猟場となり(この頃から「矢吹が原」と呼ばれるようになりました)、主に「きじ(雉)鳥」狩猟の猟場として賑わい、各宮様や国内外の名士らが次々と訪町したという史実があります。
このような史実を踏まえ、平成8年に全国に向けて「きじの里やぶき」をPRするため、当時の矢吹町商工会青年部が中心となり「御猟場構想“きじの里やぶき”づくり推進協議会」が発足し、全国公募によって「やぶきじくん」が誕生したのです。当店では、いち早く「きじ肉」を使ったメニューの開発に取り組みました。当サイトでは「きじせいろそば」や「きじ鍋」などを紹介しています。
「きじの里やぶき」の軌跡!
~昔、御猟場があった矢吹町の「やぶきじくん」誕生から、今~
福島県矢吹町
お食事処さゝ川(YouTube動画)
サウナヴィレッジしらかわ 主催:福島県県南広域振興局企画商工部
「Smile-with-Books」
本と人とをつなぐプロジェクトでございまして、日大工学部建築学科の学生さんと矢吹町地域おこし協力隊の飯塚くんが取り組んでおります。この度、当店にも学生さん手づくりの本棚が置かれました。
この本棚内の本は自由にお持ち帰りができ、借りた本は町内に6台ある、どの本棚に返しても大丈夫だそうです。(※返却期限はなし)
また、お手元に不要となった本がありましたら、「この本棚に是非寄贈して下さい…」とのことです。
彼らの活動が、「地域の中で本が循環していく新しい町の文化」となることを願い、当店といたしましても出来る限り協力していきますので、この本棚、並びに彼らの活動を皆様も是非ご活用くださいませ!
当店の入口に、新しい立看板を設置いたしました。
営業中・準備中の吊るしサインと、当店の主力メニューの掲示、そして、やぶきじくん焼き隊の出店情報等のポスターの掲示も出来る趣きがある素晴らしい看板です。
この立看板の製作に当たってくれたのは、日大工学部の学生さんたちです。
当店のイメージや雰囲気に合うようにと、設計から製作加工まで全て手作業で学生さんたちが行い、最後に"釜子のかむろ”こと我妻祐輔さんがメニューや営業中などの書を揮毫し、鈴木愛子さんが可愛らしいイラストを描いて下さいました。
当店の「地域の若者の活動を皆様に知って欲しい」という想いと…学生さんたちの「地域にもっと協力したい」という想いが合致し、今回の看板製作となりました。
ご協力くださいました皆様、本当にありがとうございました。
お食事処さゝ川 笹川宣幸
ここに…看板の裏に書いてある棟札替わりの書をご紹介致します。
奉造
さゝ川 御品書看板
関係者芳名
棟梁:八代千鶴(日大工学部)
本匠:吉田雄大(日大工学部)
下山田彩人(日大工学部)
絵師:鈴木愛子(玉川村地域おこし協力隊)
世話役:高坂玲音(日大工学部)
仁井田裕陽(日大工学部)
目付:飯塚智崇(しおりば)
顧問:小野康平(会津農林高 実習助手)
施主:さゝ川
令和三年卯月十一日 竣工
一斗二升五合
我妻祐輔(釜子 坂本屋総本店) 謹書
あゆり温泉の名物であった「やぶきじくん焼き」。これからは、当店のプロジェクトチームが矢吹町内外のイベントに出店し、新しい「やぶきじくん焼き」を販売いたします!
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